2010年05月30日

メタボリックシンドロームについて

テレビや雑誌など、様々なものから目や耳に入ってくるメタボリックシンドロームという言葉を聞きますが、メタボリックは代謝を、シンドロームは症候群という意味を表します。

内臓脂肪過多の状態がメタボリックシンドロームだと勘違いしている人は結構いるのではないかと思いますが、正確には内臓脂肪肥満症を指していて、さらに生活習慣病として高血圧や高血糖、高脂血症などを起こしている場合のことを言います。

体脂肪率が高くなると、このメタボリックシンドロームになりやすいわけで、それが心筋梗塞や脳梗塞といった恐ろしい病気の原因になるわけですから、そんな人は要注意です。高血圧を改善したいものです。

この原因は、なんといっても運動不足や過食などの生活習慣によると言われています。

この予防策としては、日頃からジョギングなどの有酸素運動をしたり筋肉トレーニングをすることで運動不足にならないようにし、食生活も整え、身体に蓄積してしまった脂肪をなくすことです。

少しでもウォーキングやジョギングでもいいので、継続して行いたいですね。

一般的にメタボリックシンドロームが急増する時期があるといわれ、それは40歳を超える頃だそうです。

その疑いがある人を「予備群」と言いますが、食の欧米化などで、年齢に関係なく若いうちからも注意が必要だとされています。

とにかく体脂肪が増えてしまうことは、メタボリックシンドロームを引き起こす原因になっていることは間違いありません。

体脂肪が身体にたまっていくのは、人が生きていくために必要な機能で、それはひとつの人間の本能なのです。

生まれつき体脂肪を蓄積しやすい人もいるわけで、これを「肥満遺伝子」と言いますが、特にこの遺伝子を持つ人は、食生活改善の必要があります。

運動不足や過食などであまりに脂肪がたまってしまうと、身体には悪いことばかりですから、とにかくそうなる前に予防措置を忘れないようにしましょう。

こんなメタボリックシンドロームを招かないために、体脂肪率は常にチェックしておくことが大切です。



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Posted by ギター初心者 at 11:20 │感想